FXでレンジは無視してるの?勝ち組はレンジを活かしてますよ!

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FXを始めてみたものの、思うような成績が残せない要因の1つに、レンジという相場状況でトレードしていることが多いことがあげられます。レンジとなっている相場状況はレートの変動する幅が狭く、積極的な売り買いが控えられている状況です。なぜこのような難しい相場状況でエントリーして、資金を減らすことになるのでしょうか。

 

FXのレンジ相場は鬼門?

相場全体の約70%以上を占めるのが、レンジといわれる状況です。

レンジ相場とは

レンジとは一定の幅で価格が不規則に上昇と下降を繰り返している状況を指すことが多いです。こうした状況は、今後の値動きの方向性が市場全体として定まっておらず、「持ち合い」と呼ばれる、「価格が下落するのではないか」と予想するトレーダーと、「価格が上昇するのではないか」と予想するトレーダーの注文数が拮抗している状況です。

トレードを始めると最初に遭遇するのがこうした「レンジ」、または「レンジ相場」と呼ばれる状況で、大きな値動きがあった翌日や週空けの月曜日の他、大きな相場変動の前兆としてもよく発生します。

レンジ相場は儲からない?

相場全体の約70%以上を占めるレンジ相場を攻略できれば、毎日トレードしてコツコツと利益を積み上げていくことができます。ただし、レンジ相場といっても発生する要因の背景や、価格の変動幅によってはエントリーすることで確実に損失が拡大する場合もあります。

レンジ相場を攻略するためには、価格がどのレベルで反転するのかを正しく予測し続けるためのスキルが必要となります。実際にトレードしてみればすぐにわかりますが、価格がどのレベルで反転するのかを正しく予測し続けるというのはかなり難しいです。予測が外れた場合は大きな損失を生む危険があり、初心者は「レンジ相場でトレードしても儲からない」と認識しておく方がいいのかもしれません。

レンジに捕まりやすい悩み

レンジ相場が長い時間続き、チャートを監視するのが疲れた頃に現れるのが「トレンド」です。トレンドとは一定時間、価格が一定方向に動く状況を指すもので、価格が動く方向によって「上昇トレンド」と「下降トレンド」に分けられます。買い注文を出した後に「上昇トレンド」が、売り注文を出した後に下降トレンド」が生じれば、勝手に利益が積み上がっていきます。

利益が積み上がるのは歓迎すべきことですが、欲を出してそのまま放置すると、ある価格に達した後に、逆方向に一瞬で大きな反転が発生して大きな含み損を抱えるということもよくあることです。その後に再度、利益が出る方向に価格が変動することを期待しても、以前と同様のレンジ状態が永く続くといったことが多いです。このような一部始終を「レンジに捕まる」といい、相場の罠にはまってしまった状況と言えます。

FX のレンジは相場分析の基本かも?

FX においてレンジとなる状況は相場の大半を占めると言われています。こうしたレンジをどのように分析するかがトレーダーの技量として差が出やすい点と言えるかもしれません。

そもそもレンジの意味って何?

レンジとは、そもそもの意味は価格帯を示す言葉です。つまり値動きが一定の上限と下限で区切られた範囲(レンジ)を不規則に往復している状況となります。トレードは予測に基づいて注文を出し、その注文で想定したとおりの値動きで利益、反対の値動きで損失となることから、一定の上限と下限で区切られた範囲(レンジ)を不規則に往復している状況で、予想そのものが立てにくく、値幅も一定の範囲ということで少なくなることから、エントリーせずに静観するのが無難と言えるでしょう。

レンジが多い相場は健全

レンジの状態が続くということは、市場において売り手と買い手が均衡している状況ですから、価格やレートが安定して推移していると言えます。こうした状況では貿易や国際取引をビジネスとする会社によってはある意味、有り難い状況かもしれません。なぜなら為替が不安定だと会社の利益の見込みが立たなくなる可能性が高くなるからです。

短い時間間隔では大きな一方向の値動きであっても、より長い期間で見ると一瞬の変動でしかないということが多いです。つまり、レンジを構成して価格が推移している相場はとても自然な状況で、為替変動で損益が関係するトレーダー以外の社会一般の人にとっては、為替変動による幸運、不運が生じない、公平で望ましい状況ということが出来ます。

レンジを活かすポイントはあるのか

レンジの状態が続くということは、社会一般の人にとっては望ましい状況ですが、為替変動で儲けたい人には有り難くない状況と言えるのかも知れません。そこで一瞬でも市場の売り買いのバランスが崩れる兆候を、いち早くとらえる技術や知識が欲しいところです。

前日の最高値と最安値を水平線で引いみる

レンジの状態が崩れるのは、いつなのか、どれほどの時間なのかを予測することはほぼ不可能ですが、その兆候を把握することは可能です。

レンジということなので、価格変動の上限と下限の価格やレートに注目し、水平線を引いてみます。上限価格の水平線を上抜けした時、下限価格の水平線を下抜けした時、それぞれ続いて同じ方向に伸びていく場合があります。こうした瞬間をとらえてトレードするのも1つの方法と言えます。

高値安値の水平線超えはチャンス

価格変動の上限と下限の価格やレートの上抜けや下抜けのことを、「ブレイク」といいます。それまで壁のように固い上限と下限の水平線が破られたという意味で用いられる言葉です。一旦ブレイクした後に、ある価格まで伸びていく場合と、ブレイク直後に元の価格まで戻り、そこから伸びていく場合の他、元の価格に戻ってそのまま反転する場合もあり、トレードチャンスではありますが、必ずモノにできるとは限りません。

レンジ相場はトレード無視?

レンジ相場は初心者のうちは静観するのが無難ですが、レンジ全体としての動きを分析することは次の値動きを予想する上で有効なことが多いです。

レンジ相場をトレードに活かす

レンジ相場は「もみ合い状態」なのでリスクをとってトレードするのは上級者以外は適していません。トレードする場合は1分足のような短い時間足を表示させて僅かな値幅を小刻みに利益として確定していく、スキャルピングのようなトレードになりますが、瞬時の判断が必要となり、心理面、精神面でかなり疲れることが多いです。

むしろ、レンジ状態は静観しつつも、そのレンジ全体としてどのような動きに収束していくのかを観察するといいでしょう。次の2つの形で収束するレンジは大きく反発することがあります。

  1. フラッグ(flag):旗に似た四辺形を作りながら緩やかに上昇する場合または下降する場合
  2. ペナント(pennant):レンジの上限と下限の値が徐々に接近し、三角形の形で収束する場合

フラッグを形成する場合は、レンジが緩やかに上昇する場合、レンジが緩やかに下落する場合、いずれもその後に大きく上昇する又は下降する傾向があります。

ペナントは「三角持ち合い」とも呼ばれ、レンジの上限と下限が一致した状態に近くなると、大きく上抜けする場合と大きく下抜けする場合があり、どちらの方向に大きく動くかの予測や判断は難しいでしょう。

レンジ相場で有効なテクニカル

レンジ相場ではオシレーター系のテクニカルを使った逆張りを推奨される方が多いですが、トレンド追随型のトレーダーにはオシレーターのトレンドラインを引いてみて、そのブレイクを狙うという方法がオススメです。またダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスの有無でトレンドの方向や反転の予兆を把握するのも有効です。

まとめ

レンジは売りと買いのバランスが拮抗していて、相場が大きく動くエネルギーが蓄積されていく過程の状況ということが言えます。こうしたエネルギーは少しのきっかけで、上方向または下方向に解放され、大きな値動きとなる場合が続きます。こうした大きな動きをトレンドといい、初心者でもトレンドに乗ることができれば大きく利益を伸ばせることから、レンジの状況をどのように分析するかはトレードの成績に大きく関係すると言えるでしょう。

 

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