仮想通貨格付けランキングから見る成長力のある銘柄の見極め方

仮想通貨の銘柄




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今回は仮想通貨格付けランキングを紹介していきます。世界では、有名な格付け会社Weiss Ratingsを筆頭に、中国のDPRating、CCIDなどが続々と仮想通貨の調査・分析を行っています。

仮想通貨の銘柄選びの指標として時価総額やボリューム(取引量)が基本ですが、今回の格付け調査なども情報の一部として取り入れてみても良いかもしれません。各社は5つ程度の非常に細かい指標を基に評価しているので、通貨の将来性を探る上で大きな参考になることでしょう。

Weiss Ratingsが行った仮想通貨の銘柄格付けランキング

Weiss Ratings(ワイス・レーティング)はアメリカの投資格付け会社です。1971年に創業してから株式やETF、投資信託、保険など幅広い金融商品の格付けを発表。そして、2018年1月より世界初の「仮想通貨格付け」を行いました。

まずは、Weiss Ratingsが発表した仮想通貨格付けを見ていきましょう。

日本語表記英語表記通貨単位格付けレート
イオスEOSEOSB
エイダコインCardanoADAB
ディークレッドDecredDCRB
イーサリアムEthereumETHB-
ネオNEONEOB-
スチームSteemSTEEMB-
ビットコインBitcooinBTCB-
ビットシェアーズBitSharesBTSB-
リップルRippleXRPB-
トロンTronTRXB-

Weiss Ratingsの仮想通貨ランキング表の見方

Weiss Ratingsは、主に以下の4つの項目で仮想通貨の格付けを行っています。

  1. リスク指数
  2. 収益指数
  3. テクノロジー指数
  4. 採択指数

上記4つの項目に基づき、AからEまでの表記で銘柄を評価します。

  • A=Excellent
  • B=Good
  • C=Fair
  • D=weak
  • E=very weak

つまり、Aが最も評価が高く、Eが最も低い格付けとなります。今回の仮想通貨格付けでは、最高評価はBで、イオス、エイダコイン、ディークレッドが選ばれました。

今回選定された23銘柄の内、もっとも低い評価はC+です。ネムやライトコイン、ダッシュなどが含まれています。

最低評価の銘柄でもネムやライトコインなどは日本でも人気があります。しかし、Weiss Ratingsの4つの指標で考えると、あまり費用対効果が高くないことが分かるでしょう。

この4つの指標は理に適っていると言えます。

単に技術面ばかりに特化した仮想通貨では評価が高くなりません。しっかりと事業構想を抱き、ビジネスプランに則って開発が行われているかも評価の対象です。もちろん、日本でブームになったからと言って格付けが良くなるわけでもありません。

その意味では、ブームやバブルの波に流されずに冷静に判断できる指標となるでしょう。

DPRatingが行った仮想通貨の銘柄格付けランキング

DPRatingは中国を拠点に活動する格付け会社です。2017年上海で設立、仮想通貨に関する様々な調査や分析を行っています。

それでは、DPRatingの格付けランキングをご覧ください。

日本語表記英語表記通貨単位格付けレート
イオスEOSEOS5
ルームLoom NetworkLOOM5
エイダコインCardanoADA5
トロンTronTRX5
リスクLiskLSK5
パーティクルParticlPART5
イーサリアムEthereumETH5
ビットコインBitcoinBTC4.8
ステータスStatusSNT4.7
オーケーコインOKCoinOK4.5

DPRatingの仮想通貨ランキング表の見方

DPRatingの評価基準は主に4つの指標が採用されています。

・ライブラリでの人気度
・社会への貢献度
・開発速度、アップデート頻度
・コミットタイプ

この指標を参考に1~5までの格付けを発表。最も高い評価は5で、Weiss RatingsのAに該当します。

ただ、DPRatingとWeiss Ratingsの格付けは大きく異なる結果となりました。Weiss Ratingsでは最高評価のAをつける仮想通貨はありませんでしたが、DPRatingは最高評価5をつける銘柄は合計7つ。イオス、ルーム、カルダノ、トロン、リスク、パーティクル、イーサリアムです。

中には、日本では認知度の低いアルトコインが選ばれるなど、今後の仮想通貨投資にどう影響を与えるか気になります。ルームやパーティクルという通貨は日本でもまだ情報が多くありません。

ちなみにWeiss Ratingsではイマイチの評価だったビットコインですが、DPRatingでは4.8点と高評価です。

また、DPRatingでは仮想通貨の銘柄だけでなく、世界の取引所の格付けも発表しています。結果は、3位ビットレックス、2位ビットフィネックス、1位バイナンスとなりました。

中国が行った仮想通貨の銘柄格付けランキング

中国では民間企業以外にも公的機関が仮想通貨の格付けを発表しています。中国産業情報技術省直属の中国電子情報産業発展研究院(CCID)が主要な銘柄約30種類を分析し、結果を発表しています。

それでは気になる格付け内容を見ていきましょう。

(上から1位~10位)

日本語表記英語表記通貨単位技術適用範囲イノベーション
イオスEOSEOS102.015.444.1
イーサリアムEthereumETH85.224.928.3
ネオNEONEO73.727.47.9
ステラStellarXLM78.121.29.0
リスクLiskLSK66.720.818.1
ネビュラスNebulasNAS73.521.110.7
スチームSteemSTEEM86.97.510.1
ビットシェアーズBitSharesBTS82.310.910.9
リップルRippleXRP77.19.416.4
クアンタムQtumQTUM59.924.116.3

中国版仮想通貨の銘柄格付けランキング表の見方

中国の格付け(CCID)は以下の3つの指標で決められます。

  1. 技術
  2. 適用範囲
  3. イノベーション

技術はシステム的な部分、イノベーションは事業モデルのアイデアや新規性など。適用範囲は分かりにくいですが、社会的な影響力を表しています。

CCIDの場合、「A」や「5」などの総合評価ではなく、上記3つの指標からはじき出された数字を単純に足し合わせて求めます。たとえば、1位のイオスの場合は技術102点、適用範囲15.4点、イノベーション44.1点なので合計161.5点でトップに立ちます。

ちなみにビットコインは17位にランクイン。Weiss RatingsやDPRatingに比べて厳しい評価だったことが分かるでしょう。

結局どの仮想通貨を買うべきか?

格付けランキングだけで仮想通貨の総体的な評価はできませんが、上記3つのランキングを見ると、イオスという銘柄はいずれもトップの地位を付けています。2018年8月19日時点の時価総額はイオスが世界5位。

ビットコインやイーサリアム、リップルに比べるとイオスはそこまで知名度が高くありません。しかし、時価総額の順位や格付けを見る限り、対外的な評価は非常に高いと言えます。
特にCCIDが発表するイオスの評価は、技術面と共にイノベーションの評価値が高く、いずれも全仮想通貨中トップです(適用範囲は低いので認知度が低いことを表しています)。

また、仮想通貨の基軸通貨として君臨するビットコインですが、トータルでの評価はそれほど高くありません。CCIDなどは17位につけるなど厳しい結果となっています。

仮想通貨の銘柄選びは、時価総額や24時間辺りのボリューム(取引量)、ホワイトペーパー、開発進捗度などが参考になりますが、こうした格付け情報を1つの指標にするのも良いかもしれません。

仮想通貨格付けランキングまとめ

今回は、3つの格付け会社を基に仮想通貨ランキングを発表してきました。

最も注目すべきはいずれの評価結果でもイオスが1位に立っていること。3社の評価は銘柄によってバラバラになっているため、その中でも唯一トップで統一していたイオスは見逃せないでしょう。

ただし、イオスは既に時価総額が5位と人気が高まりつつあります。もちろん、格付け上位のイーサリアムやリップル、ステラ、エイダコインなども同じく上位です。

ランキング上位の通貨は安定感がありますが、一方で大きな利益を狙おうとすると、DPRating2位のLoom、同じく6位のParticlなどが狙い目と言えるでしょう。

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