財布 – Bitcoin Core(ビットコイン・コア)を使う前に

bitcoin-core-bitcoin-qt

Bitcoin.org からリリースされている伝統的なローカルウォレット「Bitcoin Core(旧 Bitcoin-Qt)」。
これからビットコインをはじめようと考えている方で、Bitcoin Core を使ってみようと思っている方も多いと思います。
しかし、Bitcoin Core には大きな落とし穴がありますので、manager が体験した恐怖をお伝えしたいと思います。

Bitcoin Core 利用のきっかけ

2年ほど前にパスワードが入った USB が破損し、利用を止めていた Bitcoin.org 製ウォレットですが、ローカル環境でマルチシグの取引ができるウォレット「mSIGNA」を試したいと思い、改めて Bitcoin Core をインストールしました。

作業環境

  • Windows 7 64 bit
  • CPU  Intel Core i5-3210M 2.5GHz
  • メモリ 4GB
  • Wi-Fi 下り 6~7 Mbps(楽天 ReCoupon WiMAX)

Bitcoin Core をインストールすると

Bitcoin Core をインストールし、ソフトを立ち上げると過去のブロックと同期がはじまります。一晩で同期が完了するかな、と軽く見積もっていたら翌朝のデータ通信量が凄いことになっていました。
Screenshot_2015-11-10-08-50-21
Bitcoin Core をインストールする前は、9 GB 程度の通信量でしたが、一晩で 20 GB ほどの通信が行われました。
通信制限が頭をよぎりましたが、なぜか通信制限がかかってなく、結果的にはラッキーでした。
しかし、一晩同期作業が行われていたにもかかわらず、残り 1年と 7週間分のブロック同期が残っています。
bitcoin-core-day

ここからが長く、3日程度同期完了するのに時間がかかりました。(通信制限がかかっていたのかもしれないですが)
そして同期完了後の通信量は、64 GB となりました。
実際の Bitcoin フォルダの Block フォルダサイズを確認すると、52.8 GB となっています。
bitcoin-core-block-conected

後で気付いたのですが、Bitcoin Core のダウンロードページ下部に一応ファイルサイズが大きい(20 GB以上)ので注意してください、とコメントされていることに気付きました。

接続中の Bitcoin Core 通信量

さてブロックの同期に大変な時間とパケット量が消費されましたが、平常時の接続時にどれぐらい通信が行われているかというのも気になります。
断片的ではありますが、3時間 Bitcoin Core を起動しておくと、40 MB (10進数)ほど通信が行われました。24時間換算にすると 320 MB になります。

測定スタート

測定スタート

Jpeg

3時間後

 

また Bitcoin Core を起動していなかったら、またブロックの同期作業がはじまります。

結論

Bitcoin Core の利用前には、パケット通信量を念頭において利用を検討する必要があります。
しかし、オンラインで第三者によって管理されるウォレットに比べると、ローカル環境で自分のビットコインを管理できる安心感はありますよね。

☛ ビットコイン・ウォレットのまとめ

Bitcoin Core の同期を早める方法

バージョン 10 までは、bootstrap.dat というファイルを Bitcoin フォルダ → Blocks フォルダに入れれば同期が早かったようですが、バージョン 10 以降は bootstrap.dat よりも普通にコネクトする方が早い、と Bitcoin.org はコメントしています。
現状の Bitcoin Core バージョン 11 で同期を早めようと思うと、旧バージョンの Bitcoin Core をダウンロードし、bootstrap.dat で同期し、アップグレードする、という方法がネット上で紹介されています。
しかし、今回は作業が面倒なこと、bootstrap.dat でもそれなりに時間がかかることから普通に接続してみました。

 

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