仮想通貨収入の確定申告をやってみた結果

 

2017年は仮想通貨で収入が発生したため、確定申告の項目に「仮想通貨関連」も追加。

実際に作業してみると、すごく大変で、ムチャクチャ面倒くさいことが判明。

世間で言っている、報じられている以上に簡単ではなかったのでここに記録します。

 

 

この記事が参考になる方

アフィリエイトやマイニング、広告、トレードなど定期的な仮想通貨収入のある方

 

 

【仮想通貨×確定申告】私の場合

  • 申告対象/アフィリエイト報酬
  • 収入の金種/ビットコイン
  • 円への換金所/coincheck
  • 日本円の振込先/楽天銀行

 

 

【仮想通貨×確定申告】作業手順

> Step 1
アフィリエイト報酬の履歴をエクセルシートにコピペ、データ整形

 

> Step 2
メイン取引所の日毎価格一覧データを取得、エクセルシートにコピペ

【coincheck 日毎価格データ 】
https://coincheck.com/ja/exchange/closing_prices

 

> Step 3
アフィリエイト報酬の時価を算出

【計算式】
アフィリエイト報酬 × ビットコインのレート

 

 

> Step 4
ASPより、アフィリエイト報酬の出金履歴を確認
今回の場合は、2017/1/20 に 0.17503703 BTC を BitMEX から coincheck に出金
(Step 1 画像参照)

 


● 問題発生 ●

2017年に得たアフィリエイト報酬(0.16045048 BTC)と出金量(0.17503703 BTC)が一致しない。

0.01458655 BTC の差。

 

■調査結果■

だいたいは、2016年12月のアフィリエイト報酬の様子。

0.0148138 BTC (Step 1 の図より)

それでも 0.00022725 BTC の差が生じる。

これは恐らく過去に取引テストした時の端数と考えられる、少額ではあるものの数字が一致しないというのはすっきりしないものである。

この 0.00022725 BTC の価値確認しようと思うと BitMEX アカウント作成時からの全取引データを確認する必要が。そして、その時毎のビットコイン価格も確認する必要あり、大変だ。。。

今回は、参考記事に伴う問題提起として、ここでのこれ以上の本問題解決への紹介は控えます。

 


 

> Step 5
仮想通貨を円に換金した履歴を確認、私の場合は coincheck。

 

> Step 6
ビットコイン → 円 への換金レートを確認。
しかし、coincheckの 取引履歴ページ からでは売却時のレートは分かりません。

売却時のレートを確認する方法としては、売却時の日時を確認し、coincheckの「コインを売る
ページから、該当取引を探して、詳細を確認する。もしくは、エクセルで計算して算出となります。

【換金時のレート確認方法】
売却後の日本円 ÷ 売った仮想通貨の量 = 売却時のレート
(例えば今回の場合)
26502 円 ÷ 0.25172961 BTC = 105280 円/BTC

 

> Step 7
次にアフィリエイト報酬として受け取ったビットコイン、この価値の整合性を確認する必要があります。
  
例えば『アフィリエイト報酬としてビットコインを受け取った時の価値』と『ビットコインを円に換金した時の価値』に差があれば、所得対象になりますね。
  
この整合性の作業は、Step 6 で紹介した「円への換金時のビットコインレート」と「アフィリエイト報酬リスト(Step 1)」を参考にすれば算出できます。
  
計算した結果、意外と損をしていることが分かります。
   

  
この結果から、アフィリエイト報酬発生時点の時価は 17,808 円だったのに対して、実際のアフィリエイト報酬獲得額は 16,892 円 となったことが分かります。

 

> Step 8
また今回のように coincheck から『ビットコイン → 円』に換金している場合、アフィリエイト報酬以外にアカウント残のビットコイン 0.07669258 BTC も売却してます。
この 0.07669258 BTC についても取得額を算出し、売却時のレートと取得時のレートを比較する必要があり、非常にたいへんな労力がかかることが分かります。

 

 

まとめ

今回はじめて仮想通貨の収入に伴う確定申告を行いましたが、思ったよりもムチャクチャ大変だと言うことが分かりました。

私の場合、換金は coincheck に絞っていたためまだ楽ですが、Zaif や bitFlyer、その他の換金所を併用されている方は、ものすごく時間と労力がかかると思います。

また収入部門についても「アフィリエイト」ほぼ一本のため管理がまだ楽ですが、複数のマイニングセンターやトレード・サービスを利用されている方は、「地獄」ではないでしょうか。

なんといっても 2017年だけの取引に限らず、2016年以前、仮想通貨を始めた時からの取引をさかのぼる必要がありますよね。

3、4年前から仮想通貨をやっているなら Mt.Gox や cryptsy.com など閉鎖されているサービスの利用経験もあるのでは??

これらのサービスを利用して取得・売却・交換した記録は、おそらく手元になく、所得時の価格等データ検出、ムリですね。。。

 

国税庁の参考ページには、収入の算出には「移動平均法」や「総平均法」とありますが、とにかく取得時の価格、価値の算出には労力が割かれます。

日本政府が納税を厳しく追求する姿勢は理解できるものの、どこまで追求できるか、今後は「脱税×仮想通貨」のニュースが注目されるでしょう。

仮想通貨ユーザーは、税とITリテラリーには比較的長けている方が多いと思いますので、財務省のレベルを精査される、という事態になりそうですね。

最後に、日本国家のために納税は正しく行いましょう!

 

 

(免責)

本稿でご紹介した収入の計算式等は、管理人が独学した結果です。

確定申告、収入計算等は各人の責任において行って下さいね。

 

 

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