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仮想通貨という言葉は、2013年ごろから新聞やテレビで用いられるようになりました。
インターネットで“仮想通貨”と検索しても、その意味は明確に示されていません。 ウィキペディア(wikipedia)で“仮想通貨”と検索すると「電子マネー」の説明文に転送されます。(2014年1月時点)
それでは仮想通貨の正体とは、一体何なのでしょうか? そもそも仮想通貨という言葉が登場した背景には、「ビットコイン」が関係しています。

ビットコインは、2009年に開発された新しい通貨で、2010年ごろから流通しています。 通貨の流通というと、特定の国や地域での広がりをイメージしますが、ビットコインは違います。 インターネット上で世界中に流通するようになりました。(2014年春ごろからリップル・ネットワークも国内で注目されています。)

bitcoinfollow

その結果、急速な拡大と不安定国家からの高い需要により、1ビットコインあたりの価格は急速に上昇していきました。 2009年の流通当時は1ビットコイン1セント(1円)以下でした。 2013年12月には1ビットコインあたり約100,000円をつけました。 通貨の登場から4年ほどで10万倍に価値が上昇しました。 その変化に気付いた人たちは、謎の多いビットコインの事を「仮想通貨ビットコイン」と呼ぶようになりました。 “仮想”という言葉は、なにかハッキリしなくて、あいまいなイメージ、非現実的なイメージが湧いてきます。 英語ではビットコインの事を、“Cryptocurrency Bitcoin”と表現されています。
cryptoは「暗号」、currencyは「通貨」という意味で、“Cryptocurrency Bitcoin”は「暗号通貨ビットコイン」と訳せます。 ビットコインのお金のやり取りには、高度な暗号技術が利用されています。そこから“暗号”という言葉用いられました。 いかがですか?「暗号通貨」と「仮想通貨」から受けるイメージは。
2014年末時点、日本ではビットコインなどの仮想通貨、暗号通貨を「価値記録」という名称で法的に取り扱うことを検討しています。一般社団法人 日本価値記録事業者協会 がけん引しています。

2014年10月末時点で暗号通貨は、1,000種類以上流通しています。

kind of cryptocurrency2014 Crypto Coin Table より引用
ビットコインを筆頭に、ライトコインやドッグコイン、モナコインなどで、このサイトを見ている間にもドンドン新しい通貨は作成されています。 それは、わたし達でも新しい暗号通貨を作ることができるからです。1サクラ」とか「1梅干し」とかユニークで、お金の価値や社会観が変わっちゃいますね。 こんな風に仮想通貨は、人々の希望や期待を背景に広がっている一面もあります。
オリジナルの仮想通貨作成に興味のある方は、以下サイトをご参考ください。

 

 カード電子マネービットコイン (BTC)リップル (XRP)
発行元日本銀行JCB、VISA など楽天Edy, WAON などプログラムRipple Labs
価値の裏付け国家利用者利用者
開始時期1882年1950年1990年代後半2009年2013年
流通規模約90兆円約56兆円約2兆円約1.2兆円約0.5兆円
お金の発行権利委員会プログラム(ロイター通信資料)Ripple Labs
発行量上限なし2100万 BTC1000億XRP
保証銀行保証有基本なしなし
目的物価の安定決済の簡素化決済の簡素化人々の幸せ?次世代金融ネットワーク
送金手数料0円~6,000円決済手数料1~7%決済手数料1~7%0~0.0001BTC (約5円)0~0.00001XRP (1円以下)
送金完了時間数秒から数日数秒数秒数秒から数分数秒
送金額限度なし自己設定
匿名性なしなしなしハーフ
取引の透明性利用者単位利用者単位利用者単位オープン利用者単位
メッセージ機能なしなしなしなし
一括送金なしなしなしなし
取引エリア日本国内取扱店取扱店ユーザー同士リップル・ネットワーク内
金種ローカル通貨ワールド通貨ローカル通貨ビットコインのみワールド通貨と仮想通貨数種
取引準備金なしなしなしなし35 XRP

※各数値は2013年末時点のデータ。表内の解釈は当サイト独自によるもの。

 

レート

過去に発生した主な被害内容を確認してみたいと思います。

交換所が破綻 世界を震わせたMt.Gox、負債約65億円で破綻。預金者、債権回収困難。2014.2
価値の暴落 2013.12に1150 USD/BTC記録後下落し、2014.6  600 BTC/USD, 2015.1 時点 280 BTC/USDで推移。
ウォレット強盗 カナダ・フレックスコイン、2014.3 6,000万円相当の窃盗被害。
犯罪 麻薬取引、マネーロンダリングを犯したとしてシルクロード運営者逮捕。利用者不便。
ウイルス感染で強制マイニング 2013年世界で1万台以上のPCが不正マイニングソフトに感染。2014.3 アンドロイドアプリに不正マイニングが組み込まれ知らない間に、強制マイニング状態に。

 

ピンク部分の被害については、悪意あるハッキングによって事件が発生しています。 ハッキングにあうか・あわないかは、主に5つの要素が関係しています。

  1. 脆弱性
  2. スパイウェア
  3. スパム
  4. 悪質なプログラム
  5. フィッシング詐欺

こうしたハッキング要素もセキュリティーソフトの利用である程度防げますが、最近は"DDoS攻撃"でセキュリティーを突破されるケースもあります。 世界のDDoS攻撃のライブ状況は"Digital Attack Map"や"map.ipviking"で確認できます。 DDoS攻撃を受けないためにも、受けても被害最小にする為にも資産をひとつにまとめて管理するのではなく、分散することを勧めます。 個人単位でできることは以下のことでしょう。

 

Have I been pwned ? ( 漏えいしている? )

利用しているメール情報が漏れているかどうか、 Have I been pwned ?でチェックしてみてください。
万が一、アカウント情報が漏れていれば、違うメールを使う方がいいでしょう。
以下の枠にメールアドレスを記入してチェックしてみてください。
**このサイトは、セキュリティ開発を目的とした Microsoft Most Valuable Professional を受賞した Troy Hunt さんによって作られています。Adobe や Forbes, Dominoピザなど世界中で Have I been pwned は利用されています。
**漏えい時に知らせてくれる通知機能 Notify me もあります。

haveibeenpwned