スイス中央銀行とビットコイン

2015年1月15日為替市場で歴史的な動きがありました。 swissbank20150115

スイス中央銀行が、固定レート 1.2 EUR/CHF のルール撤廃を突如発表しました。
その瞬間、世界の金融市場は過去にない規模で大移動がおきました。
スイスフラン/円も一時162円をつけ、約47円の円安です。
2008年のリーマンショック、2011年頃からのユーロ危機に伴ったリスク回避としてスイスフランの需要が高まり、スイス経済を保護する目的でスイス中央銀行は 1.2 EUR/CHF 、マイナス金利などの施策を講じていました。
今回のようなスイスフラン高という現象から、世界経済は未だ金融危機に怯えているということでしょうか。
リスクを管理する方法のひとつに「分散」があります。住まいの分散、資産の分散、、、
仮想通貨もリスク分散のひとつとして大いに役立つのではないか、と個人的に感じています。
スイス中央銀行は、今回の決定で政策金利を -0.25% から – 0.75% に引き下げてスイスフラン高の抑制に努めています。

ビットコイン/スイスフランの過去半年のレートはこのような形です。
btcchf
データ:fx-rate.net 2015.1.16

BTC/CHF は為替相場のように、中央銀行の発表に伴った俊敏な価格変動は起きていません。
考察として、以前ビットコインは通貨ではなくコモディティとして扱われていることが伺えます。

日常生活では金融政策の影響を感じにくいですが、確実に金融の世界は新しいステージへと移行しています。

 

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